諸事情により、更新が遅くなっておりました取り組み(レース)の御報告ですが、お客様やお取引業者様からも楽しみにいるとのお声を頂いておりましたので
夏のレースを終えましたタイミングで、今年の報告を挙げる事としました。
先ずは2月9日に実施されました7時間耐久レースですが、非常に悲しいというか、情けないというか・・・辛い結果となりました😢
意気込んで3台(MT車2台、AGS車1台)でエントリーをしましたが、無事に完走を果たしたのはMT車の1台のみでした。
レース開始後に期待のMT-2号車がファーストドライバーの交替直前で横転してしまい、わずか1時間半で、あえなくリタイア。
続いてAGS車もレース中盤の3時間半を経過した所で、横転してしまい走行不能に・・・
幸いにもリタイアした2台共にドライバーが無事だった事と他車との接触では無かった事は良かったのですが・・・
耐久レースですので周回の早さも必要なのですが、おおよそで1時間の自己のパートを無理なく走行して、次のドライバーに確実にバトンを渡すという部分が希薄になっていたのかも知れません。
チームは意気消沈してしまい、予定していたドライバーも変更を掛ける必要が有ったので、残るMT-1号車は慎重に乗らざるを得ない状況になり、結果としてはクラス14位(40台中)で何とか完走。
3台中2台が再起不能の状態となりましたので、今後のチーム運営も危ぶまれる事となりました。
仕事の忙しさも有りましたが、HP上に御報告を挙げられなかったのは、ショックを受けてとの理由も有ります。
冬のレース後にチーム内で色々と話し合いをしまして、我々のチームは車関係を生業としている人が少ない中で楽しみつつも挑戦し続けなければいけないとの意見も有り、気持ちを新たにして夏に向けての車両を用意する事となりました。
車両の用意をすると共に、個々のドライバーの意識や技量を向上するべく、6月8日に袖ヶ浦で開催される8時間耐久レースに参加する事としました。
8時間耐久レースの結果としては、エントリーの3台揃って無事に完走!
クラス16台中で9位(MT-2)11位(MT-1)13位(AGS)と順位は奮わなかったものの、やはりすべてを無事に走り切った事で、チームの引き締めには大きな成果を得られたと感じるレースだったので参加して良かったと思います。
最終は、やはり本番の富士スピードウェイでの夏の10時間耐久への参戦ですが、K4GPの人気が高まっており、先着順のエントリー枠で2枠しか取る事が出来なかった為に、2台での参戦となりました。
目標は、とにかく2台の完走!と出来れば9位以内を目指して頑張るぞー!
レースは一部、主催者側のトラブルが少し有ったものの、順調に周回を重ねて残り50分の時点でMT-2がクラス7位と大健闘!
何とか6位に喰い込みたいと6位のチームとのラップタイムから換算すると、何とか追いつけそうな勢いでしたがドライバーとの無線が不調で通じない中、祈るしかありません。
残り30分で6位に上がり、その直後に5位のチームが燃料が足りなくなったのでピットイン。
一気に5位まで上がってチームのボルテージも最高潮でした。
ところが、残り15分の所で6位のチームの猛追にあい、1週のラップタイムで5秒前後を詰めて来ているでは有りませんか。
追う立場から追われる立場に逆転しましたが、ドライバーに伝える事も出来ないのでハラハラドキドキ。
あと2周分(約6分くらい)の時間が残っていたら抜かれていたかなと思う程の僅差で逃げ切りの5位でチェッカーフラッグを受けました!
もう1台のMT-1も無事にクラス19位で無事に完走(40台中)出来ました。
内容的にも作戦通りに進める事が出来た事と給油ミスやペナルティも無く、全員がキチンと役割を果たせた事が最大の収穫だったと思います。
冬のレース後にチームの存続が危ぶまれた事を乗り越えての結果だったので、挑戦を続けて本当に良かったと思います。
チームメイトのほとんどが自動車関係の仕事では無い中で健闘が出来ていると思いますが、この内容を維持する事も挑戦だと思いますので更なるステップアップを目指して次回も頑張ります。
あとやはり、報告を一気にすると長くなってしまうので、こまめに掲載をするようにします。
ありがとうございました。